かつらが壊れた。
修理か、新調か。
ベースが破れた。毛が減ってきた。地肌が見えるようになった。修理を受けたのに、しばらくすると同じ違和感が戻ってきた。
どれか一つでも当てはまる方に向けて、判断の仕方を説明します。
修理と新調、どちらがいいかは状態によって変わります
「もう寿命でしょうか」と聞かれることがあります。写真を見ないと、正確には答えられない質問です。ただ、大まかな目安はあります。
- ベースの破れが一箇所だけなら、修理で十分なことが多いです。
- 破れが複数箇所に同時に出ているなら、直してもまた別の場所が破れやすくなります。
- 毛が減っているだけであれば、増毛の修理で長く使える場合があります。
- ベース自体が劣化している場合は、新調したほうが結果的に費用を抑えられることがあります。
この目安をお伝えするために、写真を一枚送っていただくだけで、おおよその状態を確認できます。
修理を受けたのに、違和感が残ることがあります
修理を受けたが違和感が残る、あるいは少し経ってから同じ症状が再発した、というお話を伺うことがあります。これは、修理の方法に二つの種類があることが関係しています。
ひとつは、壊れた部分を見た目だけ元通りに戻す「戻す修理」です。もうひとつは、なぜその部分が壊れたのかという原因まで確認して対応する「処方」です。
見た目だけを戻す修理は、その場ではきれいになりますが、原因がそのまま残っているため、時間が経つと同じ症状が戻ってくることがあります。私が修理をお受けするときは、壊れた場所だけでなく、なぜそこが壊れたのかという原因まで確認するようにしています。
きれいに直ったのに、使えなかった、ということもあります
修理に出して、きれいに直って戻ってきた。しかし、いざ使ってみると、なんだかしっくりこなかった。そういうお話も伺います。
理由は、きれいにしすぎたことにあります。長く使ったかつらには、その人の使い方の癖や、顔に馴染んだ形があります。それを無視してすべてをきれいに戻してしまうと、見た目は新品のようでも、その人には合わないかつらになってしまうことがあります。
修理で大切なのは、きれいにすることだけではなく、その人が使ってきた状態に合わせて戻すことだと考えています。
納品前に、必ず状態を確認しています
当社では、かつらをお渡しする前に、基準を満たしているかどうかを一つずつ確認しています。基準に満たないと判断した場合は、そのままお渡しせず、作り直しをお願いすることがあります。
この確認を行うことで、長く安心して使っていただける状態でお渡しできると考えています。気になる点がございましたら、いつでもご質問ください。
まずは、状態を知ることから
直せるものは直します。直せないものは、直せないとお伝えします。新調したほうがよい場合は、そのようにお伝えします。判断はお伝えしますが、決めるのはご自身です。
今すぐすべてを決める必要はありません。まずは、今の状態を知っていただくことから始めていただければと思います。
写真を一枚、送っていただくだけで構いません。状態を見て、正直にお伝えします。費用や期間について、見なければわからない部分は「わからない」とそのままお伝えします。
→「初めて来る方へ。扉を開ける前に読んでください。」
埼玉県上尾市
048-772-9065
火曜・第二日曜定休 / 10:00から17:00
まずは写真をお送りいただくだけでも構いません。
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