
女性脱毛・更年期脱毛|ヘアピース選びの現場で起きたこと
女性の脱毛の悩みは、男性とはまた違ったデリケートな問題。
上から目線の不愉快な店員・アドバイザーもいる中で、一人で試行錯誤しながら情報収集されている方もおられます。プロフィットLLCは、大胆な発想が得意です。それは今まで非常に多くの個々のカツラ課題を乗り越えてきた経験・実績によるものですが、決して上から目線の対応はしません。
喜ばれた最近の対応
例えば最近ではこんな事例がありました。いくつかのカツラ・ウィッグ専門店で下見をしても、女性ウィッグは高価だったとのこと。「高いから確かなはず。だけど本当に大丈夫なのかしら? 片っ端から並べられているデパートウィッグや安いヘアピース・ウィッグとの違いは?コマーシャルの激安ウィッグはどうなのか?」悩んだ挙句の来店でした。
そこで弊社は激安ウィッグと、安い部類のオーダーメイドを並べました。
1万円くらいのものと、20万円台。ただ2つ。
どちらも“ただの髪の塊”でしかなく、本人に合わせて調整する必要がある。
どちらの製品にも不安げな本人を前に、
「この1万円の新品ウィッグをお客様に合わせてみます。代金は結構ですのでご試着してみませんか?」
ただ被る試着は、全く似合わずお客様もがっかりでした。(やっぱりここも同じか)といった印象。
そこからカット調整、デザイン調整を開始すると、みるみる変化し自然に仕上がっていく——。3分も過ぎたところから
同席女性の友人が思わず口にした一言:
「全然わからないし似合うよ! すごいね!」
こうして、1万円ウィッグの本人に合わせてカット調整しスタイリングが完成しました。
本人は、「あちこちの専門店で見たり試着したり高額なヘアピース・ウィッグよりも、断然こちらのほうがいい。ええーっ?」と言って喜んだ。本人ご希望で購入したのは言うまでもない。
この例のように、かつら・ウィッグとは誰がどんな技術どんなアイデアと知識知恵を使って調整を行うかでその価値は決まり、カツラウィッグの機能性能・品質云々の前に、人の手を選ぶことが肝心です。もし機能性能品質価格から入ってしまえば何十万円の高価なウィッグ・ヘアピースは1万円ウィッグに完全に負けるリスク大なのです。
用語のやさしい説明
- 女性脱毛
- 女性に起きる脱毛の総称。体調・ストレス・生活習慣など、原因はさまざまです。
- 更年期脱毛
- 更年期のホルモン変化に伴って起きやすい抜け毛・細毛のこと。ゆっくり進むため気づきにくい場合があります。
- ヘアピース
- 必要な部分だけをカバーする小さめのウィッグ。分け目や前髪のボリューム補整に用います。
女性脱毛・更年期脱毛でウィッグ/ヘアピースを選ぶときの要点
- 価格だけでなく、調整(カット・微修正)の技術を見る
- 試着は”装着感”だけのもの。完成形ではない
- あなたの髪・顔立ちに似合うかどうかはセッティング次第
- 上から目線ではなく、寄り添ってくれる雰囲気の担当者を選ぶ