家族の羞恥心、子供の拒絶…カツラを後回しにした家族の悲劇|プロフィットLLC埼玉上尾

カツラを限界まで使い続けた先に待つ現実とは?

毎日欠かせないカツラ。しかし中には「修理すればまだ使える」と思い込み、限界を超えて傷みきった状態でも新調せずに使い続ける方がいます。修理を何度も重ねてギリギリ装着できるよう工夫しても、それがいつしか「できて当たり前」「今後もずっとやってくれるだろう」と思われてしまうのです。

ついに限界を超えて迎えたある出来事

ある日の終業間際、電話が鳴りました。受話器を取ると、そのボロボロのカツラを使い続けていたご主人の奥様でした。電話に出るや否や、怒鳴り声が響きました。

「お宅はプロとして、あんなカツラの格好でお客を帰すのか!!」

それがまさに、起こるべきことが起きてしまった瞬間でした。3年前から限界を超えたカツラの現状を見せて新調の提案をしていたが無視をされてきたこと。傷みきったカツラをだましだまし仕上げるしかなかったこと、他社様を提案したことその他の経緯を説明すると、奥様はこう言いました。「私が全額前金で払うから、すぐにカツラを新調してほしい!」

本音は受注を「断りたい」気持ち

実のところ私は、その依頼に気が乗りませんでした。なぜなら、3年間も新調を勧めても無視され続け、修理で苦しい作業を繰り返した末に、最後は感謝でなくクレームを受けるという結果になった。こうしたことでお客様を断るということを覚えましたが、弊社の顧客に相談したところ多数賛同してくれました。

他社に乗り換えられるように色々な他社様の特徴を紹介しました。しかし奥様は「どうしてもプロフィットLLCで作ってほしい」と強く望まれたのです。

新調とその後の謝罪

結果的に新調のカツラを製作し、納品しました。すると驚くことに、奥様から「先日は感情的に怒鳴ってしまって申し訳ありません」と謝罪の電話をいただきました。新しいカツラを手にしたご主人も、そして奥様も満足され、ようやく事態は落ち着いたのです。

引き起こる問題の数々

この一連の出来事が示すのは、次のような現実です。

  • 本人は「まだ使える」と思っていても、限界を超えたカツラは家族にとって耐えがたい苦痛になる
  • 子どもたちは「友人に会わせたくない」と感じるほど、家族全体に影響が及ぶ
  • カツラへの冷たい視線にも慣れてマヒしてしまう
  • 修理で限界を超えても使えてしまうと、「やってくれて当たり前」と誤解される
  • 「カツラ寿命はどのくらいですか」の答えがなくなる
  • 最後には「家族の怒り」という形で強制的に事が動いてしまう

プロフィットLLCが新調を勧める理由

私たちがカツラの新調を勧めるのは、単に販売のためではありません。限界を超えた状態では、見た目だけでなく、ご本人やご家族の尊厳にまで影響が及ぶからです。毎日使うものである以上、使用限界を超えたカツラを無理に使い続けることは避けるべきです。

まとめ:優先順位を考える大切さ

「家電が壊れてしまったから」「車検がきたから」「旅行に行くから」出費の優先順位が次から次へと後回しになりがちなカツラ。しかし「何よりも毎日使うもの」だからこそ、ボロボロになったままではご自身の自信やご家族の気持ちにお金では取戻せない大きな悪影響を与えてしまうのも事実。修理で延命できるのは一時的な策にすぎません。プロフィットLLCが新調を勧める時、それはまさに「限界を超えている危険な状況」なのです。

プロフィットLLCは、お客様ご本人だけでなく、ご家族も安心できるカツラ作りを大切にしているのはこんな数多くの事例を見てきているからます。どうか「まだ使えるから」ではなく、「本当にこのままで良いのか」と一度立ち止まって考えてみてください。大切な方の気持ちを察してみれば「今」の優先順序の答えは明らかになります。 埼玉上尾カツラ専門店 プロフィットLLC