「カツラは薄毛を隠すものだからカツラの髪を多くしたい 髪が少ないカツラじゃカツラの意味がない」「若く見せたいから白髪ナシ」といったカツラ使用者様のよくばりな定番心理＝不自然原因があります。商売上、印象の悪い「カツラ」という文字を使っちゃいけない定説のところ私のような業界36年足らずの素人は「カツラ、10円玉5枚分の軽さ」などと「カツラ、カツラ、カツラ」と目障りな広告をし続けております。「髪フサフサ 最新型XXXヘアー」「あの時の青春 若々しい黒髪」「振り向くモテヘアー」というのは消費者にウケる。自然なカツラとは２４ｇ以下であるというお話です。不具合なカツラとは重量１００ｇ超は珍しくありません。販売プロ社員さんは髪欲しさ貪欲な願望に合わせて大サービスこれでもか「大盛で真っ黒なカツラ」を販売して二人で喜び合ったのでしょう。「お客様が望むものを望みどおりの形にして販売した」商売の鉄則です。「２４ｇ以下にしましょうだと？？？なんてこと言うお前は！そんな少しでどうする！カツラ使う意味がないだろ！カツラの網が見えたらどうする！」と本気で叱られる私のような素人は販売どころかｘｘ井さんに首根っこつかまれたり警ｘ官のｘｘ田さんから犯人逮捕に使ような技をかけられたり「お前の髪も切ってやろうか！」今では常連客となってしまった方々から受けた体罰も実に豊富です。その後、販売プロ社員さんと髪型がおかしいおかしくないの小競り合いがあり他社プロフィットLLCに行くことにしたらしい。プロフィットLLCに来なければ、販売プロ社員さんのもとで大盛カツラを使い続けていた。初対面は、真新しいカツラがテカテカ平たくつぶれた黒いムラサキフウセンタケキノコのような髪型で平気で見つめてくる顔に（私は試されているのかもしれない…）と警戒し恐る恐る「私にはマネのできない個性的な髪型でありますが 販売社員様とのこだわりでしょうか…？」とお聞きしましたところ、「気なるんだよ視線がね。相手が目を見ず上に行く」と言った。（嫌でも上に行きますよ 髪欲張りにもほどがあります。貸していただけますか私がかぶって見せますから客観的にご覧ください）度重なる過去の体罰を思い出し「イヤ、でも…」でストップできました。（この手は耐久性も悪く寿命も短く低品質なのに高額購入したと言っている… やり過ぎの髪型… なぜ当社に来たのか… この髪型なのに余裕の顔…（この方もお客様を装ったスパイなのだろう…）このカツラが本当なら本人は相当悲惨ですが販売会社にとっては仕事量と利益を生む姑息なカツラであることは私のような素人でもみてとれる。このようなカツラを改善して差し上げたりすると気に入った素振で決まり文句「今まで他店に洗脳されていた」「今まで何だったのか」「もっと早く来ればよかった」とはスパイの口癖。ご冗談なムラサキフウセンタケキノコみたいな髪型を、まのあたりにしても私のような素人でも長年の場数で精神的強化されてます、この程度でこらえきれずニタつく人はド素人です。（このあたりも私を試しているのでしょう…）他社様とお客様との傑作に手を加えることは基本的にしませんがプロフィットLLCに来られた以上、コソコソしたスパイにせよ見過ごせず、最悪カツラに一発鋏を入れると奇想天外な髪型が５分もたたずに見違えてくるから気の毒なスパイの表情は一変して、おだてる口数も加速するがその手にものりません。その後スパイは任務を忘れて髪型が気に入り家族他人からの視線が上に行かなくなるので「カツラ注文お願いします」と必ずなるが、その手にも乗らず、いつまでもお客様に扮したスパイには一生、販売せず、他社様で購入したという不良カツラを正し社会に出られるように私のような素人が資源の無駄にならないように更生して寿命までまっとうしていただくように努めております。ただしカツラ重量２４ｇを切ることは技量が必要で、髪を減らせばカツラの弱点である素材の欠点弱点が隠せずあらわとなります。カツラはシンプルにするほど自然になる一方、品質や技術のごまかしがきかずあらわとなる。よってカツラ髪量が多い状態は、髪欲しさの消費者、欠点隠し済む販売者お互いが売買に好都合です。メデタク売買成立し、ムラサキフウセンタケキノコみたいな髪型になった購入側は他人の反応から「不自然さ」に気づきはじめ、あの時は満面笑みだった販売プロサラリーマンさんに相談しても屁理屈つきず、モメて当社に来るといった基本的な流れになっております。カツラを軽量化できれば自然さが表れてきますが、２５ｇ以下にするためには、直接手で丁寧に頭骨を確かめながら凹凸をかたどる古来の採寸方法でフィット性を高める、体質・生活・仕事環境に合う綿密なカツラ設計をし、素材選び、軽量化すると強度が数か月に落ちるところを２年耐えうる強度をつけるアイデア。その設計が工場に渡り製造者の技量が追いつくことが必要になる。ところが石井さんはじめ腕のいいカツラ製造職人になると色々調子に乗って有難迷惑な仕様変更という暴走をしがちなので、オーダー内容が寸分も狂わないようにごますって手なずけておくことが重要になる。こうした苦労で出来上がったカツラを、使用者様にスタイリングしてマッチさせるカット調整技術、納品後の使用者様によるアフターケア技術、色々な技術が結集して自然なカツラにある程度完成します。不自然なカツラとはこれらのあちこちがミスマッチな状態。不良カツラのほとんどはちょっとこうすれば改善するものばかり。他社で修理不可能というカツラもプロフィットLLCでは簡単にできるのに、短命なカツラは粗末に扱われて本当にかわいそうです。私のもとに今まで数千個引き取らせていただいたカツラ達。自社製、他社製関係なく真新しい不良カツラ、ボロボロになって引き取ったカツラ達に「大変お疲れ様でした。使用者様のために本当にありがとうございました。」心でお礼を言い最後のお別れに丁寧にシャンプーをして高品質の髪質補修を施しバッチリヘアセットで決めて数日間、お客様の目に入るところに展示して丁重に扱いお別れをします。まだまだ使える真新しい不良カツラ達は、必要としている、大切に使っていただける方を厳選して、新たなパートナー様に合うように修理加工更生して新たな門出として送り出す。弊社に華やかなカツラを一切展示していない実の理由です。私のような頭の悪い素人は、損得計算仕込みの販売促進プロ仕様カツラ作りは不得意です。かつらウィッグのオーダーメイドをお考えの方は、売手さんの経験数を比較してみるのも満足得るか不満得るかの分岐となる。カツラを受注しますと使用者様一人に対して徹底してカツラ設計するわけですが、こうしたほうがいい、こういう組み合わせがいい、そのパターンの考案数に差が出ます。考案したパターンの中から最もお客様に適すと決定して発注するまでに私のような素人は最適なパターンの決定まで難易度により即決もあれば５日吟味することがあります。お客様都合による万一のキャンセルにも十分対応できる。ミスや受注経験が少ない頃は考案数は一つ２つなので製作に取り掛かるまでの時間が早いしオーダーキャンセルも恐れていました。例外を除き「製作側へ発注するまでどのくらい時間かかりますか」と聞いてみるのも一案です。製作に渡すまでの時間がかかっているほうがご使用者様の為に吟味されている可能性が高く素質の良いカツラが誕生する可能性があります。 ※当記事は加筆修正されていきます プロフィットＬＬＣ埼玉上尾
