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カツラ修理 分髪部| プロフィットLLC

シノブ10

修理を繰り返して9年前に販売したカツラを使い続けて下さる方もいれば、毎年新調される方もおられる。

「カツラの寿命は?」と聞かれますがお客様自身が決めるということなのね・・

カツラが自然か不自然かという認識も実は10人いれば10人それぞれ見方が違うんだ。我々の見方でお奨めするとすれば修理は2回までがベスト。全体が劣化しているのに修理した部分だけ真新しいと不自然だし、次々劣化によって修理が必要な個所がでてくる。

修理後、カツラの髪を傷めて馴染ませてほしいと要望する方がいますね。古いカツラを使っている方ほど修理によって一部だけ新しくなることが気になるということですが、それでいいの?

我々に一任される方以外は、お客様の意向を尊重する必要がある。線引きしないと押しつけになってしまうよ。例えばカツラ修理依頼で多い「増毛」。カツラの髪が減った部分を増やす修理。特に「分髪部」の修理でいうとね・・

劣化しやすい旧式の人工ヒフ仕様のカツラですね。それは私たち何千個も修理受注してきましたけど、どうして弊社の新型人工ヒフに変更する修理をしないの?それなのにお客様は数年後また修理依頼してくれるのはナゼかしら?

「また修理依頼して下さる」その理由がポイント。愛用されてきたカツラの髪型、装着感を良くも悪くも変えない事がご使用者にとって安心できるんです。良くしようと思って「変わる」ことはありがた迷惑になる場合がある。ここは接客経験を積まないと理解が難しい。お客様の立場になれば当たりにやってほしいところ。

カツラ修理は修理改善しつつ「変化させない」か?難しい。

変化させずに改善する技術が求められる。修理して「きれいにする」ことは望んでいない事を理解せずに修理すると失敗するよ。例えば型崩れ、今までのイメージと一致しなくなった、手入れしづらくなった、不自然になった、使いにくくなった、分厚くなってしまった・・・などなど。

修理して直すだけならば簡単だけれども、弊社の修理姿勢は、使用感をなるべく変化させない、ですね。

※ 修理依頼を通販でご希望の場合は、お支払完了後、〒362-0035 埼玉県上尾市仲町1-8-31奥隅ビル3F プロフィットLLCネット販売部 TEL048-772-9065 あてに、送料ご負担の上、お送りください。納品お届け送料は無料です。

分髪部の髪を足す修理

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