カツラ修理は「変えない」ことが一番難しい
カツラ修理で一番多い失敗は、 「きれいに直したのに使いにくくなる」ことです。
長く使ってきたカツラは、 髪型・フィット感・使用感が体に馴染んでいます。
そのため修理では 変えずに直す という考え方が重要になります。
実際の現場の会話を紹介します。
カツラ修理で一番大切なのは「変えないこと」
カツラ修理の現場では、こんな相談がよくあります。
- 修理すると今までと雰囲気が変わってしまうのでは?
- 新しくなりすぎて不自然にならないか?
- 使い慣れた感じを残したまま直せるのか?
実際の現場の会話をそのまま紹介します。
修理を繰り返して、12年前に販売したカツラを今でも使い続けている方もいれば、 毎年新しく作る方もいる。
「カツラの寿命は?」と聞かれることがありますが、 結局は使う方自身が決めるということですね。
自然か不自然かの感じ方も、人によって違う。 10人いれば10人それぞれ見方がある。
もし私たちの立場からおすすめするとすれば、 修理は2回までが理想です。全体が劣化しているのに、 修理した部分だけ新しくなると 逆に不自然になることがあります。古くなった部分が次々と傷み、 別の修理が必要になることも多いからです。
修理したあと、 「髪を少し傷ませて馴染ませてほしい」 という要望もありますね。
そういう場合は、 お客様の意向を尊重する必要があります。私たちの判断だけで決めると、 押し付けになってしまうからです。例えば多い修理のひとつが 分髪部の増毛修理です。
旧式の人工皮膚タイプのカツラですね。これまで何千個も修理してきましたが、 どうして新しい人工皮膚に交換する修理を 希望されない方が多いのでしょう?
理由はシンプルです。長く使ってきたカツラは、 そのままの状態が安心だから。
髪型、フィット感、装着感。
良くしようと思って変えると、 かえって使いづらくなることもあります。
ここは接客経験がないと 理解が難しい部分です。
お客様の立場で考えれば、 「今まで通り」が一番安心なのです。
修理しながら 変えないようにする… 難しいですね。
はい。
修理で求められるのは 変化させずに改善する技術です。
ただ直すだけなら簡単ですが、 それでは失敗することがあります。
- 型崩れする
- 以前のイメージと違う
- 手入れしづらい
- 厚くなってしまう
- 不自然になる
つまり弊社の修理は
「直す」だけではなく
「使用感を変えない」ことを大切にしています。
カツラ修理の主な種類
カツラ修理にはいくつかの種類があります。
プロフィットLLCで多い修理は次のようなものです。
- 分髪部(分け目)の増毛修理
- 人工皮膚のひび割れ修理
- ネット破れ修理
- ベース補修
- 髪の減少による増毛
それぞれの修理内容については以下の記事でも説明しています。
関連するカツラ修理の記事
カツラ修理に関するトラブルや判断については、
以下の記事でも説明しています。
カツラ修理の考え方については、このページで解説しているように
「使用感を変えないこと」が重要になります。
※ 修理を通販でご希望の場合
下記住所へお送りください。
〒362-0035
埼玉県上尾市仲町1-8-31 奥隅ビル3F
プロフィット LLC 修理係
TEL 048-772-9065



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