愛3


他社で最近修理したばかりなのに、なぜ同じカツラを再び修理依頼されるのでしょうか?

シノブ2


分髪修理のページでも触れましたが、「修理=直しただけ」という状態のことがあります。
本来は “変化させないように修理して元の使用感を保つ” ことが理想ですが、
実際には「形が変わってしまった」「使い心地が変わった」というケースが多く寄せられます。
今回のご相談も、まさにその状態でした。

愛39


C様は「修理後にフィットしなくなった」とおっしゃっていましたが、
具体的にはどのような状態なのでしょう?

シノブ11


カツラの裏面の仕上がりは一見きれいでしたが、
修理工程のどこかで頭の曲線が変形してしまっていたのです。
頭型とカツラのカーブがズレると、フィット感が大きく変わり、
「使用感が違う」「浮く」「前後の位置が安定しない」といった違和感が出てしまいます。

愛


弊社は頭型を作るのを推奨しているのは、こうした変形を予防するためなんですね。

シノブ10


はい。必要に応じて裏面修理でも頭型をお付けしています。
頭型があると修理担当が正確なカーブを再現できるため、完成度が高くなり、結果として「変化させない修理」が実現しやすくなります。

愛3


C様の場合、すでに他社修理済みのカツラなのに、頭型に合っておらず型が伸びていました。
この場合、矯正は“切り込み”で行うのですか?

シノブ10


そうです。一か所だけだと角度がつきやすいため、
2~4か所程度の細い切り込みで湾曲を滑らかに戻していきます。
こうした繊細な矯正は、頭型がある方が圧倒的に精度が上がります。

愛15


矯正部分は化粧増毛でごまかすのではなく、あくまで「元の使用感へ戻す」ための作業なんですね。



※ 通販で修理をご希望の場合は、お支払い後に以下までお送りください(送料ご負担/返送は無料)。

〒362-0035 埼玉県上尾市仲町1-8-31 奥隅ビル3F プロフィットLLC ネット販売部 TEL 048-772-9065

※ カツラの型矯正は「矯正+部分増毛」の2工程で行います。

診断士神谷4


自作の頭型を使用する場合は、完成度に関係なく「その頭型通り」に矯正が行われます。
正確な頭型作製に不安がある方は、ご来店での作製をおすすめします。
また、自作される場合は、頭型が完成したらカツラ実物を外線として書き写しておくと、修理精度が高まります。


カツラの型矯正