![カツラを作る グレードとサイズ編](https://katsu-labo.com/wp-content/uploads/2018/10/2b085a8cd126d7c352297638068dabdc.jpg)
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カツラ注文書にメモがびっしり。
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新規相談の多くは他社で失敗し我慢の限界で仕方なく来店される。話を聞いてみると改善できることばかり。その速記メモです。
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カツラを作る時、まずはじめにカツラの大きさ、種類(グレード)は、どう決まっていくのでしょうか?
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頭頂部などの薄毛部分のみや、キズ、火傷跡のみをカバーをされる場合は「部分」。自毛がほとんど残っていない、全頭カバーしたい、耳周り、後頭部の髪も少なくて部分カツラが自毛に馴染まない薄毛であれば全頭スッポリかぶる「全頭」。サイズを選ぶポイントはここだけでOK。グレードはお客様のご要望に合わせてます。
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薄毛が進行すると薄毛面積がひろがって部分カツラだと面積不足になって使えなくなる?
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はい。その危険性があるから一度に複数のカツラをお奨めすることはしていない。
![愛8](https://katsu-labo.com/wp-content/uploads/2018/10/5b398eeaa9d4e5cbd78497cfa5d68afd-2-250x300.png)
そっか・・。
![愛21](https://katsu-labo.com/wp-content/uploads/2018/10/911a8e6195859b3eccbbebc510c40809-3-250x300.png)
ピン装着式は自毛をはさむ分、薄毛範囲より少し大きく作りますが、薄毛範囲が拡大してピン固定ができなくなったらピンを外してテープ式とすれば使い続けられる!
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お客様の立場になってそういったアイデアを提案します。売り手目線での押しつけはゼッタイ×。売り手目線は常に間違う。
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気になるグレード選びを教えて下さい。
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率直ですがカツラの耐久性。耐久性をアップさせるほど無骨になるので適度に強化しています。精巧なほどヤワです。あと、カツラに使う材料の質、製造技術力の質によって発注工場が変える。小社だから小回りが利く発注力です。でもカツラが完成してお客様が見ても区別がつきません、使っていくうちに早々違いがわかる。他社様から来たお客様以外、弊社の顧客はベテラン揃いだから価格で選ぶ人は稀だし、気に入った次回カツラ注文時はグレードを下げません。
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弊社の内情レベルの話で価格の差による違いをもう少し知りたい。
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一つの頭型を製造コストの安いA工場と、コストの高いB工場に出すと、カツラに使う材質から違う。完成度はAはいかにもカツラを作りました感があり、高いほうは丁寧に時間をかけて作りました感がある。お客様には比較対象がないので判別できない。
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コストの高いB工場で良質なカツラが完成したけれど、お客様の髪に馴染ませる調整技術が下手と上手ではまた仕上りが全然違いますね。
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良質なカツラが完成した後は、できれば良質な調整技術のある人にやってもらわないと台無しです。
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話が脱線しましたけれど結局のところ、グレードの選び方を教えて。
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第一に、予算。第二に、使用中の方は普通グレード。初めての方、品質重視の方は丈夫グレード。時々しか使わない方は安さで選ぶと良いでしょう。
![診断士神谷4](https://katsu-labo.com/wp-content/uploads/2018/10/b4-275x300.png)
ここは、通販型カツラを設計する初めの選択1ステップです。全部で7つの選択ステップがあります。自分が望む「部分」もしくは「全頭」どちらかを下のボタンを押して次の選択ステップに進んでください。見積もりを作る場合は下記※をお読みください。
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