他社様でカツラ修理したばかりなのに、なぜ同じカツラを修理依頼されるのでしょうか? 分髪修理のページでも触れたけれど「修理して直しただけ。」かもしれません。修理だから仕方ないと言えば仕方のない典型的な例。「変化させないように修理して直す」ではなかった、かもしれない。今回は使用感が変わってしまった、そこを直してもらいたいという内容です。
C様は「修理後カツラがフィットしなくなった」ということはわかりましたけれど、具体的にはどういうことかしら?
修理したカツラの裏面を見ると見た目はキレイに直っているが頭型が合わなくなってしまった。修理過程における変形。
弊社では頭型まで付属するのは予防のためなんですね。
必要によっては裏面修理でも頭型を作製させて頂いて付属することで修理担当は仕事がしやすくなり修理完成度も良く、結果「変化させないように修理して直す」ことができます。
C様の他社修理済であるはずのカツラはお客様の頭型に合っておらず型が伸びていることから、矯正は切り込みですか?
はい。一ヶ所では角度がつくから二~四カ所切り込みで矯正すれば滑らかな湾曲に戻せそうだ。
矯正部分は化粧増毛すれば綺麗になる・・じゃなかった、変化させない元の使用感にもどすことができる、でしたね。
自作による頭型を使用する場合、頭型の出来不出来に関係なくその頭型で矯正されます。正確な頭型作製に自信がない方はご来店により作製依頼をお奨めします。自作の場合、完成した頭型にカツラ実物に沿った外線を記入してください。