カツラの「卒業」と「終活」|職人が提案する人生の引き際
37年間、数多くのお客様の人生に寄り添ってきました。カツラは「いつ始めるか」以上に「いつ、どうやって卒業するか」が重要です。加齢による容姿の変化に合わせ、不自然さを残さず、自尊心を保ったまま移行する「カツラのリタイアメントプラン」。それは、長年愛用してきた方への最後の技術提供だと考えています。
なぜ「カツラの終活」が必要なのか
年齢を重ね、入院や介護が必要になった際、カツラのメンテナンスが困難になる場面が必ず訪れます。その時、周囲に「あ、カツラだったのか」と不自然な形で知られてしまうのは、愛用者にとって最も避けたい事態ではないでしょうか。
一気に外すのではなく、数年かけて修理や増毛の密度を減らし、自然な加齢現象として周囲に認識させます。
修理の際、あえて白髪を混ぜる比率を高め、年相応の渋みと自然さを演出します。
着脱の簡略化や、自毛との馴染ませ方を工夫し、介護が必要な状況でも負担にならない形へ再構築します。
職人として、最後の一日まで寄り添う
私は、ただ「直して売り続ける」だけの商売はしたくありません。お客様が、人生の最後まで「自分らしく、格好良く」いられるようサポートするのが職人の矜持です。
「最近、少し不自然になってきた気がする」「いつまで使い続けるべきか迷っている」……。
そんな言葉にできない不安を、37年の経験を活かして解決します。
カツラは「隠す道具」ではなく、「人生を豊かにする相棒」であるべきです。
1988年創業|ウィッグ・カツラ技術講師:Shinobu(PROFIT LLC 代表)



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